教育論の1

2005年7月21日 友達
今の子供達に足りないこと
それは、ものをさまざまな視点から見ること

自分の身の回りの事はよくできるのだけれど
一歩外に踏み出すことができない
一歩外に踏み出すことを知らないと言うべきか

要するに、人の立場になって考えるということが
致命的にできないわけで

一定の方向からしか眺めていないから
自分がとんでもない方向に行こうとしているのに
全然気が付かない

頭がいいのも結構
真っ直ぐな気持ちを持つことも結構

ただし、問題はそのバランス
どちらも必要だから
それらは半々に持っていなければならない

今の教育は、明らかに偏っている
学力志向に
それはみんなわかっている
でも、どうすればいいのかわからない

答えは簡単
昔と今とで異なる点を考えてみれば良い
昔と今で異なること
現在の社会における欠点

それは、まぎれもなく
教師の質に他ならない

誰もがなんとなくで教師になれてしまう
志によってではなく学力によって
だから子供達に同じことを教える

世の中は、学力だと

世の中の教育者という立場にあるものは、
認識することが必要である
自分達自身が偏った教育の中で育ってきたことを

すなわち
自分達は、欠陥品だということを

だが、欠陥品が良品を作り出せないことはない
世の中、親を超える子供はいくらでもいる

だから、反面教師として
生きるために学力の他にも必要なものがあることを
グローバルな視点を
心の教育を
伝えていけばよい

今の教育に必要なもの
それは
みんなに尊敬される
すばらしい教師づくり

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