社会人とは

会社に右だといわれれば
明らかに間違っていると思っても
右へ行かなければならないらしい。

じゃあ会社に死ねといわれたら死ぬのか。
そんなのは人間じゃないと
思うのは自分だけだろうか。

例えそれが常識であろうとも
納得できない常識は受け入れられない
そんな思いがあるのが
人間ではないのか。

確かに個々の信じる道が違うなら
組織というのはうまく成り立たないかもしれない。
でも、だからといって
他人の正しいと思っていることに無理に合わせるなんて
そんな生き方をしていったいなんになる？

一般的に正しいことなんて
一体誰が決めたっていうのだろう。

自分を捨てる生き方なんて、絶対に間違っている。
そんなことをしなくても人は生きていける。
少なくとも自分は死に際にそんな人生を振り返るつもりはない。

でもそれは、今までの常識にとらわれた人々からは
間違った生き方に映るのだろう。
仕方が無い、今までそれを植え込まれてきたのだ。

腐敗した常識を植え込まれた中年たちが
社会のトップとなっている限り
この社会は良くなりはしない。

自分達にできることは
この悪循環の鎖を断ち切れるよう
悪い風習を下に伝えないようにすることだけ。

誰もみんな幸せに輝いてる未来が欲しい。