人間と孤独と

2001年10月8日
最近やたらと感じる、身の回りの人との違い。
自分と同じ考え方をしてくれる人が全くいない。

まぁ、それは今に始まった事ではないが。
昔から、自分に味方なんていうものはほとんどなかった。

人と同調するのが嫌いなわけではない。
ただ、譲れないものは譲れない。
ただそれだけ。
譲ってもいいことについては一歩下がっているつもりではあるし、譲れる場合の方が多いとも思う。
それも、単純にではなく譲れるかどうかを良く考えているつもりである。

だが最近、どう考えても譲ってはいけない状況で、譲らざるをえない状況に追い込まれる事が多い。


誠意とはなんだろう。

俺にとってそれは「あたりまえ」である。
俺にとって誠意とは、他のもの、人を視野に入れ、それらに対して気遣う心、そして真剣な心がこもった気持ちの事である。

誠意を感じないときがある。
人のことを全く考えていない行動の数々。
こいつらには誠意というものがないのか。
そう感じる。

だが、しかし。
もしも、俺の考える誠意の定義と他の人の考える誠意の定義が違うものであったならば。
根本から違うのであれば。

俺はしてもらった事に対して御礼をするのは当然だと思うし、自分がやられて嫌な事を他人にしないのは当然だと思う。

しかし、他の人のそれが当然じゃないとしたら。


ひどく孤独感を感じる。
俺は俺だけの定義に従って生きているにすぎないのだろうか。

確かに、人を受け入れる事は重要である。
だが、向こうはこちらを受け入れようとはしない。
「当然」が違う。
「当然の見返り」は期待できないのだ。

道しるべは、なにもない。

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