確率

2001年4月10日
今日は12コマ共に確率・統計の授業。

誰が創ったか知らないけれど、
確率ってすごい様ですごくない。

同様に確からしい、とは誰かが言った言葉だが、
(ラプラスだっけ?)
そもそも同様に確からしいことなんてあるのか。

カオス(ケイオス)という言葉があるけれど、
(不確定な事象がないのにかかわらず、確率的になる事象を総してそう呼ぶのね)
世の中カオスでないことなんてないような気がする。

きちんと数値化できたとして、それが役に立つ事態なんて早々ない。

二十パーセントの確率、といったところで、十回のうち二回そうなると考えるのは間違いだ。

十万回の内二万回前後はそうなる、と考えるのが正しい。

・・・十万回もやれることなんて、十万回もチャンスをもらえることなんて、実生活の中ではほとんどない。
つまり何が言いたいかというと、
確率なんてあってないような物だということ。

所詮は確率。
十万分の一の確率でも起こるときゃ起こる。

その割りには、よく聞く言葉だ。

気休めなんだろう、きっと。
未来を予測するふりをする。

失いたくないものを失わない保証があるなら、どんなに楽な事か。

でもそんな保証どこにもない。

明日の天気なんて、わかりっこない。


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